AIの計算能力を巡る軍備競争が激化!英偉達(NVIDIA)が20億ドルを投資し、AIクラウド企業のNebiusと共同で人工知能データセンターを構築

robot
概要作成中

英偉達は再び動き出し、20億ドルの戦略的投資を通じてAIインフラ分野での展開を強化。

3月11日、ブルームバーグによると、英偉達はオランダのAIクラウドコンピューティング企業Nebius Group NVに20億ドルを投資し、双方でAIデータセンターの設計、建設、運営を共同で行う。契約によれば、Nebiusは2030年末までに5ギガワットを超える英偉達システムを展開する計画であり、この規模は常時約380万世帯に電力を供給できる。

このニュースを受けて、Nebiusの株価は水曜日の米国株式市場の取引開始時に約15%上昇し、過去1年で2倍以上に増加した。今回の協力は、「推論」分野に焦点を当てており、AIモデルの訓練後の実運用とサービス展開の段階を指す。

英偉達は「循環投資」を加速させ、資金は継続的にチップ購入者へ流れる

今回のNebiusへの投資は、英偉達が最近積極的に動いている中での最新の一手。今年1月、英偉達はNebiusの競合企業CoreWeave Inc.に20億ドルを投資し、先月にはOpenAIの300億ドルの資金調達に参加。今週は英国の新興クラウドサービス企業Nscaleの20億ドルの資金調達ラウンドにも関与した。

これらの投資の共通点は、**資金提供先が英偉達のチップの主要購入者である点にある。**このモデルは外部から批判を招いており、「循環投資」がAIバブルを押し上げる懸念も指摘されている。ブルームバーグの報道によると、OpenAIと英偉達の資本のやり取りは、1兆ドル規模のAI市場の評価額をさらに膨らませている。

ロシア事業の売却とAIへの転換、そして再び20億ドルの資金調達

Nebiusの前身はロシアのインターネット大手Yandexのオランダ子会社だった。2024年、同社はYandexのロシア事業を52億ドルでロシアの投資家グループに売却し、その後「Nebius」に改名、AIインフラに特化した新興クラウドサービス企業へと転換した。

同年末、Nebiusは7億ドルの資金調達を完了し、英偉達もその一角に名を連ねている。会社の資料によると、2024年12月時点で英偉達は約3300万ドルのNebius株式を保有している。今回の20億ドルの新規投資により、英偉達の戦略的な影響力は大きく高まる。

大手企業の競合の中で、英偉達は巨額の資金を投入し「新クラウド」勢力を支援

NebiusはAIブームの中で急速に台頭した少数の新興データセンター運営企業の一つで、AIモデルの訓練やChatGPTなどのサービスに必要なカスタマイズされた計算資源のインフラを提供している。こうした「新クラウド」事業者は、Google(Alphabet傘下)、Amazonなどの大手クラウド計算企業と競合しており、後者はAIアクセラレーターチップの自主開発を進め、英偉達製品への依存度を下げようとしている。

英偉達は継続的な資金投入を通じて、これら新興事業者の資金支援を行い、自社のAI計算力供給チェーンにおける中心的地位を強化している。投資家にとって、このモデルは英偉達の需要側の支えとなるとともに、市場がその資本配分の論理に注目し続ける焦点ともなっている。

リスク警告及び免責事項

市場にはリスクが伴い、投資は自己責任で行うべきです。本記事は個別の投資助言を意図したものではなく、特定のユーザーの投資目的や財務状況、ニーズを考慮したものではありません。ユーザーは本記事の意見、見解、結論が自身の状況に適合するかどうかを判断し、投資の責任は自己にあります。

原文表示
このページには第三者のコンテンツが含まれている場合があり、情報提供のみを目的としております(表明・保証をするものではありません)。Gateによる見解の支持や、金融・専門的な助言とみなされるべきものではありません。詳細については免責事項をご覧ください。
  • 報酬
  • コメント
  • リポスト
  • 共有
コメント
0/400
コメントなし
  • ピン