月曜朝のアジア時間、暗号市場が一気に揺さぶられた。ビットコインは夜中に67,700ドルから64,270ドルまで落ち込んだものの、その後66,300ドル付近まで戻してきた。流動性が乏しい状況での動きだから、振幅がデカくなるんだよな。
この急落の背景は米国株の下げに連動した形。S&P 500先物も0.84%下げた。それに加えてトランプ新政権が15%の世界的な関税を発表したから、市場全体が不安心理に包まれた。さらにイラン周辺の緊張も高まってるみたいで、安全資産への逃避買いが起きてる。金が1月30日以来の高値まで上がったのはそのせい。
アルトコイン市場も流動性不足で被害が大きかった。ソラナとスイが7~8%下げて、ロスカットは2億7,000万ドルに達した。ただ欧州時間に入ると反発してきたから、底打ちの兆候も見えてる。
デリバティブ市場を見ると、まだ慎重ムードが続いてる。先物の未決済建玉は2週間以上1,000億ドルを割ってるし、過去24時間のロスカット額は5億ドル。テザーゴールド先物の建玉が24時間で14%増えたってことは、リスク資産から金への乗り換えが進んでるってことだ。
ビットコインのプットオプションが58,000ドル、60,000ドル、62,000ドルで積極的に買われてるのも、下落リスクへの警戒が強いことを示してる。流動性が乏しい今のマーケットでは、急変動がいつ起きてもおかしくない状況だ